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命短し、旅せよオヤジ(中国 蜀の国篇)4/4-武侯祠(ぶこうし)-
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命短し、旅せよオヤジ(中国 蜀の国篇)の最終回の今回は「武侯祠(ぶこうし)」ザンス!!



成都市内は、昔、詩聖杜甫が住んでいた杜甫草堂だとか、パンダの繁殖研究基地とか沢山見所があるが、昔の三国志の蜀の時代に活躍した、諸葛孔明およびその主君劉備の祠がある「武侯祠」が見ごたえがある。



劉備(実際の墓があるのは劉備だけ)と「義兄弟」の関羽、張飛の像もある。ところで関羽は人気が高く、香港あたりではギャングも警察も関羽を祀っているとか。ギャングと警察の守り神が同じではマズイのではないか?とも思えるけど。

武侯祠については、「中国長江歴史の旅」(竹内実著:朝日選書)の第七章 西のみやこ・成都・・天子と軍師、に詳しい。


中に出てくる三絶碑(諸葛孔明を讃える碑。文章、書、彫刻がそれぞれすばらしいので「三絶」なのだそうだ。)を文化大革命の時、紅衛兵が一部傷つけてしまい、これを聞いた周恩来が、それ以上の破壊を防ぐため軍隊を派遣して武侯祠を警備させたそうだ。



武侯祠のすぐ隣には「門前町」のような「錦里」という通りがあり、色々な食べ物やみやげ物を売っていて、賑やかだ。



次回は、旅の番外編ザンス!
| 雑文ザンス | おフランスざんす | comments(1) | trackbacks(0) |
命短し、旅せよオヤジ(中国 蜀の国篇)3/4-楽山大仏、峨眉山-
成都の南〜南西150km。
楽山大仏は世界最大の磨岸仏。



岷江の氾濫を鎮めるため713-803年に作られた。高さ71メートル。(例の爆破されたバーミアンの大仏は高さ55メートル)。やたら大きい。

ただ岷江も大きく、川から見ている分には違和感がない。

もうひとつの仏教遺跡である峨眉山(がびさん)とあわせて、これまた世界遺産だ。

峨眉山の山頂は3099メートル。





建物(金頂)のある側は3077メートル。

ここまで下から、バス、ロープウェイを使い登って行く。

ロープウェイまでと、そこから降りて金頂までは歩き。階段と山道を歩いていく。結構大変。



途中で野生のサルが出てくる箇所がある。



昔、サルにバッグをひったくられて、ひきづられて谷底に落ちて女性が死んだことがあるとか。(その後、そのサルは「指名手配」され、見つけられて銃殺されたらしい・・)。

今いるサルも観光客のミネラルウォーターのペットボトルをひったくって、両手でぐい飲みしたりする・・。

ともかく、山の上まで行くと、象に乗った普賢菩薩(大きい!!)が登場する。中国の仏教四大名山のひとつだそうだ。





「1年のうち300日は快晴に恵まれない・・」との事だったが、写真のように、360度視界が効き、これまたラッキーだった。

中国での宗教はどうなっているのか関心があったが、(ひところはともかく)今は、国家の保護もあるようだ。熱心に祈っている人も居る。(丸いクッションが用意されており、そこに膝をついてお祈りをする。)

麓の寺では「法話」を沢山の女性が聞いていた。



「普賢菩薩は、女人成仏を説く法華経に登場することから、特に女性の信仰を集めた。」という事情もあるらしい。

次回は、武侯祠の旅ザンス!

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| 雑文ザンス | おフランスざんす | comments(7) | trackbacks(0) |
ドイツビールだよ!!(ミッドタウンでHBビールの大テント)
9月の声を聞いても毎日暑いんだけど、こんなとき、冷えたビールがうまいかな?!とオクトーバー・フェストが待ち遠しくなる。で、調べてたら、明日から、ミッドタウンの芝生に大きなテント(本場のように)を立てて、HB(ホフブロイ)のビヤガーデンが出現するそーだよ!!!

http://www.eyema-ent.co.jp/event/biergarten/2010.html

http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/2010/4491.html

に詳細。9月3日から3週間強開催。琥珀色の「例のヤツ」もある・・。
うまそ・・。週末に行ってみるね・・。

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| 雑文ザンス | ※食わずに死ねるか! | comments(4) | trackbacks(0) |
命短し、旅せよオヤジ(中国 蜀の国篇)2/4-都江堰(とこうえん)-
成都から北西に約50km。
そこに流れる岷江(みんこう)に作られた古代の潅漑施設。



本流から灌漑用水を、岩山を掘って拓いた潅漑水路(取水口は、「宝瓶口」という。何でも石の上で火を焚き、その後、水をかけて石に裂け目を作ることを繰り返す気の遠くなるような作業を繰り返したらしい。)から取り込む。



ただ大雨などのときは余分な水を本流に戻す仕組みができている。

これが紀元前から工事し数百年かかって完成し、以後、四川を「天府の地」に変えたという。

司馬遼太郎「街道を行く 20」の「中国・蜀と雲南のみち」(朝日文庫)「古代のダム」(PP80−91)に詳しく書いてある。



その規模と成果に感嘆。スケールがすごいね・・。

これと隣接する道教の聖山の青城山(せいじょうさん)をあわせて、世界遺産に指定されている。青城山の方は残念ながら時間がなくパス。(全部見るのに丸一日以上かかるとか。)

このあたりは、四川大地震の時、大きな被害が出た場所との事で、大半は復旧されたものの、建物の奥の方や、寺院で再建中のものもあった。

潅漑施設そのものには損傷はなかったとか。

竹で編んだ筒の中に、石を詰め込んで、それを重ね合わせて堰とか、中洲を作ったらしい。

次回は、楽山大仏、峨眉山の旅ザンス!

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| 雑文ザンス | おフランスざんす | comments(19) | trackbacks(0) |
命短し、旅せよオヤジ(中国 蜀の国篇)1/4-九寨溝(きゅうさいこう)・黄龍(こうりゅう)-


8月下旬、中国は四川省の観光地をめぐるツアーに参加した。

個人旅行ではないので、企画段階からの創意、工夫はないけど、沢山写真も撮ったので、簡単に書いて見よう・・。

四川省だけで面積は日本の1.5倍あるので、見所は沢山あるのだろうけど、今回は8日間のスケジュールだった。以下、テーマを絞って、ご紹介。

まず、九寨溝・黄龍。



九寨溝までは成都から40分ほどのフライト。

陸路(10時間)は、2年半前の四川大地震の影響かあるいは大雨の影響か不通との事だった。

ところが九寨溝空港は標高3500メートルにあり、当日は「強風のため」とのことで、成都空港で足止め。

なんと8時間遅れになった。

朝一番からの全フライトが遅延。

「今日はダメか?」とあきらめかけたが夕刻、飛び出した。

その間、航空会社から弁当が2回支給された。

実は、成田→広州→成都と来た、広州→成都の便も成都の大雨で、広州で4時間遅れになり、全く同じ弁当が出た。

弁当は、ドカ弁スタイルの大き目のもので、ご飯(丸い粒だけどパサパサでチャーハンに合いそうな米)が全体の三分の二ぎっしり詰っている。

他には、骨付き鶏肉一片、トウモロコシ、肉と野菜の煮物。

3度とも同じ弁当だった。

これを空港の待合室で黙々と食べていると、なにやら、人民解放軍の兵士になった気分でした・・。

ただ、観光当日(到着翌日)の九寨溝は天気が良く、ラッキーだった。



中国国内の観光客が多い場所との事だったが、中国全土の大雨の影響か、フライトのキャンセルの影響か、「いつもほど混んでいない」との事だった。

雨だと、湖の色も冴えないとの事だったが、きれいなコバルト色(含有鉱物のせいらしい)だった。水量も多く、滝や水流も迫力があった。



何でも、昔はチベット族の樵場だった土地だそうで(チベット族の村が9個あった)、大学教授が「発見」して中央に報告し、脚光を浴び、今や、黄龍とあわせて、世界遺産に指定され、人気観光地になった。

バスを駆使して回ってもフルに一日かかる規模で、見ごたえがある。

「西のプリトヴィツェ、東の九寨溝」と言われるが、規模、内容の多彩さでは東に軍配があがるかも・・?

黄龍は、九寨溝から標高4000メートルを越す峠を越えて日帰りする。



峠(雪が降っていた!)の手前の売店で念のため酸素吸入セットを購入。

ここでついでにトイレ休憩。

「有料」との事で、1元(≒14円)払った。

「マネー!マネー!」だって。

ところがこれが、扉とかなくほぼ丸見えの「ニーハオ・トイレ」。

「出ました!」って感じでした。

男性の小用は問題ないものの、聞いたら女性は「見てビックリ」で、パスしていました。

で、酸素吸入セットは活躍の場がなかった。人間、結構適応力があるものだ。

黄龍の観光の目玉の五彩池は3700メートル(麓は3000メートル)。



ここまで行くのに裏手のロープウェイを使い、帰路歩き(下り)にしても結構時間がかかる。

往復で、ほぼ4時間半ぐらい。九寨溝もそうだけど森林浴の感じで爽快だ。

黄龍とは上から眺めると、やや黄色がかった水の流れが黄色の竜に見えるからとのこと。



九寨溝・黄龍の観光にはそれぞれ丸一日かかるので、タイトなスケジュールで移動をギリギリにすると、場合によりどちらか(通常は、黄龍)をあきらめるようになる。

次回は、都江堰(とこうえん)の旅ザンス!

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