
8月下旬、中国は四川省の観光地をめぐるツアーに参加した。
個人旅行ではないので、企画段階からの創意、工夫はないけど、沢山写真も撮ったので、簡単に書いて見よう・・。
四川省だけで面積は日本の1.5倍あるので、見所は沢山あるのだろうけど、今回は8日間のスケジュールだった。以下、テーマを絞って、ご紹介。
まず、九寨溝・黄龍。
九寨溝までは成都から40分ほどのフライト。
陸路(10時間)は、2年半前の四川大地震の影響かあるいは大雨の影響か不通との事だった。
ところが九寨溝空港は標高3500メートルにあり、当日は「強風のため」とのことで、成都空港で足止め。
なんと8時間遅れになった。
朝一番からの全フライトが遅延。
「今日はダメか?」とあきらめかけたが夕刻、飛び出した。
その間、航空会社から弁当が2回支給された。
実は、成田→広州→成都と来た、広州→成都の便も成都の大雨で、広州で4時間遅れになり、全く同じ弁当が出た。
弁当は、ドカ弁スタイルの大き目のもので、ご飯(丸い粒だけどパサパサでチャーハンに合いそうな米)が全体の三分の二ぎっしり詰っている。
他には、骨付き鶏肉一片、トウモロコシ、肉と野菜の煮物。
3度とも同じ弁当だった。
これを空港の待合室で黙々と食べていると、なにやら、人民解放軍の兵士になった気分でした・・。
ただ、観光当日(到着翌日)の九寨溝は天気が良く、ラッキーだった。


中国国内の観光客が多い場所との事だったが、中国全土の大雨の影響か、フライトのキャンセルの影響か、「いつもほど混んでいない」との事だった。
雨だと、湖の色も冴えないとの事だったが、きれいなコバルト色(含有鉱物のせいらしい)だった。水量も多く、滝や水流も迫力があった。


何でも、昔はチベット族の樵場だった土地だそうで(チベット族の村が9個あった)、大学教授が「発見」して中央に報告し、脚光を浴び、今や、黄龍とあわせて、世界遺産に指定され、人気観光地になった。
バスを駆使して回ってもフルに一日かかる規模で、見ごたえがある。
「西のプリトヴィツェ、東の九寨溝」と言われるが、規模、内容の多彩さでは東に軍配があがるかも・・?
黄龍は、九寨溝から標高4000メートルを越す峠を越えて日帰りする。

峠(雪が降っていた!)の手前の売店で念のため酸素吸入セットを購入。
ここでついでにトイレ休憩。
「有料」との事で、1元(≒14円)払った。
「マネー!マネー!」だって。
ところがこれが、扉とかなくほぼ丸見えの「ニーハオ・トイレ」。
「出ました!」って感じでした。
男性の小用は問題ないものの、聞いたら女性は「見てビックリ」で、パスしていました。
で、酸素吸入セットは活躍の場がなかった。人間、結構適応力があるものだ。
黄龍の観光の目玉の五彩池は3700メートル(麓は3000メートル)。


ここまで行くのに裏手のロープウェイを使い、帰路歩き(下り)にしても結構時間がかかる。
往復で、ほぼ4時間半ぐらい。九寨溝もそうだけど森林浴の感じで爽快だ。
黄龍とは上から眺めると、やや黄色がかった水の流れが黄色の竜に見えるからとのこと。
九寨溝・黄龍の観光にはそれぞれ丸一日かかるので、タイトなスケジュールで移動をギリギリにすると、場合によりどちらか(通常は、黄龍)をあきらめるようになる。
次回は、都江堰(とこうえん)の旅ザンス!
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